特許
J-GLOBAL ID:200903012293018549

3回路プレート熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502381
公開番号(公開出願番号):特表平11-510890
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】同一の外形および同一の寸法を有するプレート(16〜25)のスタツクを備え、プレートには3流体(x、y、z)の流入口ポート部および流出口ポート部(2〜7)をなす6個の穴が設けられた3回路プレート熱交換器で、プレートは2種の異なる構成を持ち、第1のプレートは共通平面のプレート領域に配置される2個の穴と共通平面に下方に変位されて配置される残りの穴とを有しており、他の構成の第2のプレートでは、対応する4個の穴が残りの2個の穴に対し上方に等間隔をもつて変位され、2種のプレートは交互に積層されてスタツクにされ、リング状のスペーサ(スペーサリング27、28)がポート部の穴で互いに離間されるプレート間に密封配置され、穴をなすポート部との連通を抑止するプレート間に溝を構成する。
請求項(抜粋):
同一の外形形状と同一の寸法を有する少なくとも10枚の金属プレートからなるスタツクを備え、各金属プレートに同一の位置に6個の離間された穴が設けられ、同一の位置の穴は全てのプレートに同一の直径を持ち、プレートには3回路の流体用の溝が具備され、プレートの穴には3回路の、6個の流体流入口ポート部および流出口ポート部が設けられており、プレートが2種の異なる構造を持ち、第1のプレートは共通平面でプレート面に配置された2個の穴と2個の穴の存在する平面に対し下方に等しく変位されるプレート面内に配置される残り4個の穴とを有し、第2のプレートは共通平面でプレート面に配置される2個の穴とこの2個の穴に対し上方へ変位される4個の穴とを有し、2種の異なる構成のプレートがプレートスタツクに交互に配置され、各ポート部でポート部を通過しない2回路の流体を通過させない溝への入口部が穴と隣接するリング状プレート領域を共に接着、はんだ付け、あるいは溶接することにより抑止され、リング状のスペーサは穴と隣接するリング状領域で相互に離間されるプレート間に挿入されてなることを特徴とする3回路プレート熱交換熱器。
IPC (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301
FI (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/08 301 Z

前のページに戻る