特許
J-GLOBAL ID:200903012293106596

絶縁監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197515
公開番号(公開出願番号):特開平7-055858
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 監視精度の試験を容易に行なえるようにした。【構成】 求めた低電圧路の対地絶縁抵抗の値に応じて定められる理論抵抗値を有する試験抵抗を対地絶縁抵抗に対して並列に接続した上で、この試験抵抗値を実測し、試験抵抗の実測値と理論抵抗値との差の大きさに基づいて測定精度を評価することで、装置を電路から切離したり、停電させることなく、絶縁監視状態のまま試験が行なえるようにしている。【効果】 装置の運用効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
低圧電路の接地線に低周波の絶縁監視用電圧を重畳し、この絶縁監視用電圧の重畳に応じて低圧電路と接地間に流れる漏れ電流を検出して、絶縁監視用電圧および漏れ電流から得られる低圧電路の対地絶縁抵抗に基づいて低圧電路の絶縁状態を監視する装置において、求めた対地絶縁抵抗の値に応じて定められる理論抵抗値を有する試験抵抗を対地絶縁抵抗に対して並列に接続する試験抵抗接続手段と、前記求めた対地絶縁抵抗の値と接続後の絶縁監視用電圧および漏れ電流とから試験抵抗の実測値を求める抵抗値実測手段と、求めた試験抵抗の実測値と理論抵抗値との差の大きさに基づいて測定精度を評価する評価手段と、を有することを特徴とする絶縁監視装置。

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