特許
J-GLOBAL ID:200903012297835487
インクジェットプリンタにおけるインク供給システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-028737
公開番号(公開出願番号):特開2008-188963
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】使用者が煩雑な操作を行う必要をなくし、使用者に大きな負担を負わせることなしに、インクヘッドを含むインク供給経路におけるインクの色材の沈殿を防止して、正常な印刷状態を維持することができるようにする。また、インクヘッドを含むインク供給経路におけるインクの色材の沈殿を防止するにあたって、インクを無駄にすることがないようにする。【解決手段】印刷動作時以外のときにはインクヘッドを含むインク供給経路内のインクをインク貯留手段内に回収するとともに、インク貯留手段内に回収したインクを所定のインク供給経路内で循環させて、インクヘッドを含むインク供給経路内でのインクの滞留を抑止することにより、インクヘッドを含むインク供給経路でのインクの色材の沈殿を防止するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
インクジェット方式によりインクを媒体上に吐出するインクヘッドを備えたインクジェットプリンタにおけるインク供給システムにおいて、
中空な内部にインクを貯留したインク貯留手段と、
前記インク貯留手段からインクを供給されて媒体上に印刷を行うインクヘッドと、
前記インク貯留手段と前記インクヘッドとの間に配設されるとともに、それぞれ独立して開閉自在な第1のバルブ部と第2のバルブ部と第3のバルブ部とを有した三方バルブと、
前記インク貯留手段から前記インクヘッド側へ供給されたインクを前記インク貯留手段側へ吸い上げるポンプと
を有し、
前記三方バルブの前記第1のバルブ部を開放し、前記第2のバルブ部を開放し、前記第3バルブ部を閉鎖した第1の状態において、前記三方バルブの前記第1のバルブ部と前記第2のバルブ部とを介して前記インク貯留手段と前記インクヘッドとを連通させて、前記インク貯留手段から前記インクヘッドへインクを供給し、
前記三方バルブの前記第1のバルブ部を閉鎖し、前記第2のバルブ部を開放し、前記第3バルブ部を開放した第2の状態において、前記三方バルブの前記第2のバルブ部と前記第3のバルブ部とを介して前記インク貯留手段と前記インクヘッドとを連通させて、前記ポンプにより前記インク貯留手段から前記インクヘッド側へ供給されたインクを前記インク貯留手段側へ吸い上げて、前記インク貯留手段から前記インクヘッド側へ供給されたインクを前記インク貯留手段内に回収し、
前記三方バルブの前記第1のバルブ部を開放し、前記第2のバルブ部を閉鎖し、前記第3バルブ部を開放した第3の状態において、前記三方バルブの前記第1のバルブ部と前記第3のバルブ部とを介して前記三方バルブと前記インクヘッドとを連通させて、前記ポンプにより前記インク貯留手段から前記インクヘッド側へ供給されたインクを前記インク貯留手段側へ吸い上げて、前記インク貯留手段と前記三方バルブとの間で前記インク貯留手段から前記インクヘッド側へ供給されるインクを前記インク貯留手段内に回収して循環する
ことを特徴とするインクジェットプリンタにおけるインク供給システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C056EA25
, 2C056EA26
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC20
, 2C056EC37
, 2C056EC46
, 2C056KB04
, 2C056KB10
, 2C056KB16
, 2C056KB37
, 2C056KC02
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