特許
J-GLOBAL ID:200903012298063518
未熟児合併症のリスクの決定および治療
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 村上 清
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-545565
公開番号(公開出願番号):特表2004-528529
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
本発明の1つの側面において、在胎40週前または患児の在胎週数の平均体重より10%以上少ない体重で生まれた同患児における、早産による合併症の発症リスクを決定する方法を提供する。当該方法はIGF-Iおよび/またはIGF-I結合タンパク質の血清レベルを同患児の出生後に測定し、IGF-IまたはIGF結合タンパク質のレベルを得ること;および前記IGF-IまたはIGF-I結合タンパク質のレベルを、同じ在胎週数の子宮内での平均レベルに基づく、IGF-I結合タンパク質の子宮内ベースラインレベルと相関させることを含み、IGF-IまたはIGF-I結合タンパク質のレベルが子宮内在胎週数平均レベル以下の場合は、同患児が早産による合併症を発症するリスクの増加を示すものとする。早産による合併症は、未熟児網膜症、発達遅滞、精神遅滞、気管支肺形成不全、および脳室内出血を含む。早産による合併症を治療/予防する方法もまた提供する。
請求項(抜粋):
以下を含む、在胎40週前または患児の在胎週数の平均体重より10%以上少ない体重で生まれた同患児における、早産による合併症の発症リスクを決定する方法:
(a)IGF-Iおよび/またはIGF結合タンパク質(IGF結合タンパク質はIGF-Iに結合することができる)の血清レベルを同患児の出生後に測定して、IGF-IまたはIGF結合タンパク質のレベルを得ること;および
(b)前記IGF-IまたはIGF結合タンパク質のレベルを、同じ在胎週数の子宮内での平均レベルに基づくIGF-IまたはIGF結合タンパク質の子宮内ベースラインレベルと相関させ、IGF-IまたはIGF結合タンパク質のレベルが子宮内在胎週数平均レベル以下の場合は、同患児の早産による合併症を発症するリスクの増加を示すものとする。
IPC (13件):
G01N33/68
, A61J1/14
, A61K38/00
, A61K38/28
, A61P1/04
, A61P3/00
, A61P3/10
, A61P5/00
, A61P9/00
, A61P11/00
, A61P25/18
, A61P27/02
, A61P43/00
FI (15件):
G01N33/68
, A61P1/04
, A61P3/00
, A61P3/10
, A61P5/00
, A61P9/00
, A61P11/00
, A61P25/18
, A61P27/02
, A61P43/00 111
, A61P43/00 121
, A61K37/26
, A61K37/02
, A61J1/00 390S
, A61J1/00 390Q
Fターム (42件):
2G045AA13
, 2G045BB41
, 2G045CA26
, 2G045DA36
, 2G045FB03
, 2G045FB08
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084CA18
, 4C084CA59
, 4C084DB34
, 4C084DC50
, 4C084MA52
, 4C084MA65
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZA151
, 4C084ZA152
, 4C084ZA331
, 4C084ZA332
, 4C084ZA361
, 4C084ZA362
, 4C084ZA591
, 4C084ZA592
, 4C084ZA681
, 4C084ZA682
, 4C084ZC021
, 4C084ZC022
, 4C084ZC031
, 4C084ZC032
, 4C084ZC211
, 4C084ZC212
, 4C084ZC351
, 4C084ZC352
, 4C084ZC421
, 4C084ZC422
, 4C084ZC751
, 4C084ZC752
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