特許
J-GLOBAL ID:200903012298818020

光情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120069
公開番号(公開出願番号):特開平7-326083
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 情報信号のC/Nの劣化を有効に防止できると共に、光軸ずれが生じても、プッシュプル信号のオフセットを有効に軽減できる光情報再生装置を提供する。【構成】 往路と復路とを分離する第1ビームスプリッタ53、分離された戻り光を少なくとも非点収差を有する光束を含む2本の光束に分離するほぼ平行平板状の第2ビームスプリッタ57を有する光情報再生装置において、第1ビームスプリッタ53は、半導体レーザ51からの入射光の直線偏光方向と垂直方向の偏光成分に対する透過率または反射率をほぼ100%に構成し、第2ビームスプリッタ57で分離される非点収差を有する光束を受光する光検出器58は、非点収差により該光検出器上58に形成される楕円形スポットの長軸方向がプッシュプル信号方向となるよう配置する。
請求項(抜粋):
半導体レーザからの放射光を、第1ビームスプリッタおよび対物レンズを経て光磁気記録媒体に照射し、その戻り光を前記対物レンズを経て前記第1ビームスプリッタで往路と分離し、この往路と分離された前記戻り光を、その光軸に対して傾けて配置されたほぼ平行平板状の第2ビームスプリッタに収束光として入射させて、少なくとも非点収差を有する光束を含む2本の光束に分離し、これら2本の光束をそれぞれ光検出器で受光すると共に、前記非点収差を有する光束を受光する光検出器の出力に基づいてプッシュプル信号を検出するようにした光情報再生装置において、前記第1ビームスプリッタは、前記半導体レーザからの入射光の直線偏光方向と垂直方向の偏光成分に対する透過率または反射率をほぼ100%に構成し、前記非点収差を有する光束を受光する光検出器は、非点収差により該光検出器上に形成される楕円形スポットの長軸方向がプッシュプル信号方向となるよう配置したことを特徴とする光情報再生装置。
IPC (4件):
G11B 11/10 551 ,  G11B 11/10 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光磁気情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295581   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平3-041624
  • 特開平3-041624

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