特許
J-GLOBAL ID:200903012301102880
印刷物検査装置および印刷物検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241607
公開番号(公開出願番号):特開平10-086344
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 欠陥の種類によることなく印刷物の被検査画像と参照画像の相違部分を検出することができる印刷物検査装置および印刷物検査方法を提供することである。【解決手段】 領域判定部5は、マスタメモリ部4に記憶された参照画像データの領域が網点領域であるか非網点領域であるかを判定する。比較判定部6は、被検査画像データおよび参照画像データを複数の検査ブロックに区分し、各検査ブロック内で検査ウィンドウを1画素ずつ2次元的にずらせながら順次設定する。検査ウィンドウが網点領域にある場合には、当該検査ウィンドウ内の被検査画像データおよび参照画像データの対応する画素について符号付き差分加算を実行する。検査ウィンドウが非網点領域に相当ある場合には、当該検査ウィンドウ内の被検査画像データおよび参照画像データの対応する画素について絶対値差分加算を実行する。その加算値を判定基準値と比較する。
請求項(抜粋):
印刷物の被検査画像に対応する被検査画像データを参照画像に対応する参照画像データと比較して相違部分を検出する印刷物検査装置であって、前記参照画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記参照画像データの各領域が網点領域に相当するか非網点領域に相当するかを識別する識別手段と、前記被検査画像データおよび前記参照画像データの対応する領域に所定画素数の寸法を有する検査ウィンドウを所定画素ずつずらせながら順次設定する設定手段と、前記設定手段により設定された検査ウィンドウが前記網点領域にある場合に、当該検査ウィンドウ内の前記被検査画像データの各画素の値と前記参照画像データの対応する画素の値との符号付きの差分値を順次算出し、当該検査ウィンドウ内で前記符号付きの差分値を積算し、積算結果に基づいて当該検査ウィンドウに対応する前記被検査画像の領域に相違部分があるか否かを判定し、前記設定手段により設定された検査ウィンドウが前記非網点領域にある場合に、当該検査ウィンドウ内の前記被検査画像データの各画素の値と前記参照画像データの対応する画素の値との差分の絶対値を順次算出し、当該検査ウィンドウ内で前記差分の絶対値を積算し、積算結果に基づいて当該検査ウィンドウに対応する前記被検査画像の領域に相違部分があるか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする印刷物検査装置。
IPC (4件):
B41F 33/14
, G01B 11/24
, G01N 21/89
, G06T 7/00
FI (4件):
B41F 33/14 G
, G01B 11/24 F
, G01N 21/89 A
, G06F 15/62 410 A
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