特許
J-GLOBAL ID:200903012301790906

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176938
公開番号(公開出願番号):特開平11-023104
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の冷凍サイクルを構成する要素の一つである膨張弁で発生する間欠的な冷媒流動音を低減する。【解決手段】 本発明は、気液二相流の冷媒を用いる冷凍サイクルを形成する空気調和機であって、その膨張弁4は、弁体16内で上下に摺動可能な弁棒17、弁棒17に直交する水平流路16a、弁座16bから下方に延びる垂直流路16c、水平流路16a入口に接続する継ぎ手管13、垂直流路16c出口に接続する継ぎ手管14から構成し、継ぎ手管13にオリフィス20a、テーパ穴20bを有するオリフィス管20をテーパ穴20bが膨張弁4側になるよう接続し、出側継ぎ手管14同様にオリフィス管21を接続し、オリフィス管13に冷房サイクルで上流の配管6を接続し、かつ入り側オリフィス管20のオリフィス径d1を、アニュラーフロー又はバブルフローが得られるよう、出側オリフィス管21のd2より大きくした。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器を冷媒配管で連結して、気液二相流の冷媒を用いる冷凍サイクルを形成する空気調和機において、膨張弁は、弁体と、該弁体内で上下に摺動可能な弁棒と、弁体側面に形成された入口から弁棒まで該弁棒に直交して延びる水平流路と、弁棒先端に対向する弁座と、該弁座から弁体下面に形成された出口に至る垂直流路と、水平流路入口に接続された入り側継ぎ手管と、垂直流路出口に接続された出側継ぎ手管とから構成し、入り側継ぎ手管にオリフィスとオリフィスから末広がりのテーパ穴を有する入り側オリフィス管をテーパ穴が膨張弁側に位置するように接続し、出側継ぎ手管にオリフィスとオリフィスから末広がりのテーパ穴を有する入り側オリフィス管をテーパ穴が膨張弁側に位置するように接続し、入り側オリフィス管には冷房サイクルでは上流側となる冷媒配管を接続し、出側オリフィス管には下流側となる冷媒配管を接続し、かつ入り側オリフィス管のオリフィス径を出側オリフィス管のそれより大きくしたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 41/00 ,  F25B 41/06
FI (2件):
F25B 41/00 B ,  F25B 41/06 U
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-366375

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