特許
J-GLOBAL ID:200903012304528897

セルラー無線ネットワークにおける回路交換サービスのクオリティ測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525993
公開番号(公開出願番号):特表2003-510918
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】本発明は、セルラー無線ネットワークにおいて送信器と受信器との間のトラフィックチャンネルを経て送信されるサービスのクオリティを測定する方法と、この方法を適用するセルラー無線ネットワークとに係る。このセルラー無線ネットワークは、送信器(260)と、回路交換サービス(270)が送信されるトラフィックチャンネル(240)を経てこの送信器(260)と通信する受信器(264)とを備え、トラフィックチャンネルは、データフレーム及びそれに関連した制御チャンネルフレームより成る。上記送信器は、トラフィックチャンネル(240)のデータフレームを使用して受信器(264)へユーザデータ(270)を送信するための手段(202,204,228)と、ユーザデータ(270)が欠落したときに、トラフィックチャンネル(240)の全てのデータフレームを受信器(264)へ送信しない手段(228)と、トラフィックチャンネル(240)の関連制御チャンネルフレームを使用して制御データを受信器(264)へ送信するための手段(202,204,228)を備えている。上記送信器(260)は、ある周期中にトラフィックチャンネル(240)を経て受信器(264)へ送信された全フレームの数を計算するための手段(228)を備えている。上記受信器(264)は、ある周期中にトラフィックチャンネル(240)を経て受信されて正しくデコードされた全てのフレームの数を計算するための手段(224)を備えている。上記セルラー無線ネットワークは、ある周期中に送信されたフレームの数をその周期中に受信されたフレームの数から減算しそして得られた差をその周期中に送信されたフレームの数で除算することにより、その周期中にトラフィックチャンネル(240)を経て送信されるべきサービス(270)に対してクオリティ値を計算するための手段(234)を備えている。
請求項(抜粋):
セルラー無線ネットワークにおいて送信器と受信器との間のトラフィックチャンネルに送信されるサービスのクオリティを測定する方法であって、送信器は、トラフィックチャンネルのデータフレームを使用して受信器へユーザデータを送信し(402)、送信器は、ユーザデータが欠落したことによりトラフィックチャンネルの全てのデータフレームを受信器へ送信せず(404)、そして送信器は、トラフィックチャンネルの関連制御チャンネルを使用して受信器へ制御データを送信する(406)という段階を含む方法において、更に、 送信器は、ある周期中にトラフィックチャンネルを経て受信器へ送信されたフレームの数を計算し(408)、 受信器は、ある周期中に受信されて正しくデコードされた全てのフレームの数を計算し(410)、そして ある周期中に送信されたフレームの数をその周期中に受信されたフレームの数から減算しそして得られた差をその周期中に送信されたフレームの数で除算することにより、その周期中にトラフィックチャンネルに送信されるべきサービスに対してクオリティ値を計算する(412)、という段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/26
FI (3件):
H04L 12/26 ,  H04Q 7/04 B ,  H04B 7/26 K
Fターム (13件):
5K030HA08 ,  5K030HC02 ,  5K030HC09 ,  5K030HD05 ,  5K030JL01 ,  5K030JT01 ,  5K030JT09 ,  5K067CC06 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22

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