特許
J-GLOBAL ID:200903012304606472

車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272654
公開番号(公開出願番号):特開平7-125562
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は前方車両との車間距離を目標車間距離に整合させるべくブレーキ機構及びスロットル機構を制御する車間距離制御装置に関し、車両の走行環境によらず精度良く目標車間距離近傍に制御することを目的とする。【構成】 車間距離制御時における目標車間距離を車速から算出する(S810)。実車間距離と目標車間距離との偏差が所定値以下であるかを判別し、所定値以下の場合は車間距離が適切であると判断して駆動力の補正係数K3 に“0”を、所定値を越えている場合は補正のため所定値αを代入する(S820〜S840)。予め定めた特性を基に車間距離に応じて設定した駆動力に、K3 を比例定数とし、実車間距離と目標車間距離との差に比例する補正項を加算して駆動力を算出し(S850)、該駆動力を実現する処理を行う(S860〜S890)。
請求項(抜粋):
前方車両と自車両との車間距離を検出する車間距離検出手段を備え、車間距離に基づいてブレーキ機構及びスロットル機構を制御して車間距離を制御する車間距離制御装置において、車両の走行状態に応じて目標車間距離を算出する目標車間距離算出手段と、前記車間距離検出手段の検出した実車間距離に応じた駆動力又は制動力を確保すべく前記ブレーキ機構及び前記スロットル機構を制御する第1の制御手段と、前記車間距離検出手段の検出した実車間距離に応じた駆動力又は制動力に、前記実車間距離と前記目標車間距離との差に応じた駆動力又は制動力を加えてなる駆動力又は制動力を確保すべく前記ブレーキ機構及び前記スロットル機構を制御する第2の制御手段と、前記実車間距離と前記目標車間距離との偏差が所定距離以下の場合は前記第1の制御手段を選択し、前記実車間距離と前記目標車間距離との偏差が所定距離を越える場合は前記第2の制御手段を選択して車間距離制御を実行する制御方法選択手段とを備えることを特徴とする車間距離制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-034439

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