特許
J-GLOBAL ID:200903012307387771

積層型熱交換器のコア

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353863
公開番号(公開出願番号):特開平9-184694
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 同一板厚で外周縁のフランジの傾斜が同一の2種のプレートの、底壁の直径寸法に差を付することにより、2種のプレートを交互に積層して、層厚に大小の差のある空室が交互に配列された熱交換器のコアを、加工容易でろう付け強度や洩れに対し信頼性の高いものとする。【解決手段】 皿形のプレート1、2は同一板厚tでフランジの傾斜aも同一である。プレート1の底壁5の外面直径D1、内面直径d2と、プレート2の底壁8の外面直径D2との間に、D1>D2>d1なる関係を持たせることにより、コアは円筒形に積層され、かつ空室3、4の高さ(層厚)H1,H2は異なるものとなりH1>H2である。フランジ11、12は同一傾斜で加工容易かつ面接触となり確実なろう付けが可能である。
請求項(抜粋):
皿形のプレートを複数枚重ね合わせて層状の空室を形成し、各空室を一層おきに連通させて第1、第2流体を1層おきの空室内に流通させるようにした積層型熱交換器のコアにおいて、複数のプレートを、同一板厚であって底壁外面直径寸法がD1なる第1プレートと、 底壁外面直径寸法D2がD1より小で第1プレートの底壁内面直径寸法d1 より大なる第2プレートとで構成し、かつ第1、第2プレートの外周縁フランジを同一傾斜角を有する円錐面で形成し、第1、第2プレートを交互に積層して形成したことを特徴とする、積層型熱交換器のコア。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301
FI (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08 301 Z

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