特許
J-GLOBAL ID:200903012308011201
コーティング装置用バレル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216001
公開番号(公開出願番号):特開平7-070738
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】被コーティング部品の表面にコーティングされた被膜が傷ついたり剥がれたりしないコーティング装置用バレルを提供する。【構成】回転軸3の略中心を挟んで対向するように2枚の本体受け板4を回転軸3に取着する。網状の筒体を長手方向に垂直な断面形状を略円形として形成し両端部を絞り込むとともに両端を開口させて本体2を形成する。本体2を本体受け部4の周縁部に同ピッチで穿孔した本体挿通孔4bに挿通させる。回転軸3の略中心を挟んで対向するように2枚のストッパ板5を回転軸3に取着する。ストッパ板5の周縁部に本体2の両端部以外の径よりも小さい径で同ピッチで穿孔したストッパ孔5bに本体2の両端部を挿通させて本体2の抜け止めをする。上記構成では、バレル1の回転に伴う本体2内に収納された被コーティング部品6の落下を緩やかにすることができる。
請求項(抜粋):
バレルに被コーティング部品を収納し、蒸着槽内において上記バレルを回転させながら被コーティング部品の表面に合成高分子材料から成るコーティング材を蒸着させ、さらにコーティング材が蒸着された被コーティング部品を収納したバレルを炉で加熱することによって被コーティング部品の表面をコーティングするコーティング装置において、網状の筒体を長手方向に垂直な断面形状を略円形として形成した本体から成ることを特徴とするコーティング装置用バレル。
引用特許: