特許
J-GLOBAL ID:200903012308355008

回転照射治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007211
公開番号(公開出願番号):特開平5-192419
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】作業が簡素で、患者を照射位置に確実にセットすることを可能にする。【構成】照射室25を有する回転フレーム15が回転させられ、照射室25には床32及び照射ベッド33から成るベッド構造体35が収容され、前記ビーム調整装置21の先端からの粒子線を患部に照射させる。そして、あらかじめ設定された位置に連絡通路71が設けられ、該連絡通路71と前記照射室25間に移動カプセル55が移動自在に配設される。また、該移動カプセル55は、移動手段によって前記照射室25の任意の位置と前記連絡通路71間を移動させられる。照射室25が円周方向のどの位置にあっても、前記移動カプセル55を移動させるだけで、医師が患者と共に照射室25内に入り、患者を正確な照射位置にセットすることができる。
請求項(抜粋):
回転中心軸に沿って入射された粒子線を半径方向外方に偏向させた後、再び半径方向内方に偏向させ、回転中心軸の近傍に配設されたビーム調整装置から患部に向けて照射する回転照射治療装置において、(a)外周にリングを有し、回転自在に支持された回転フレームと、(b)前記リングに近接させて配設されるとともに、前記ビーム調整装置の先端を臨ませた照射室と、(c)該照射室に収容され、床及び照射ベッドを有するとともに、前記照射室の円筒壁に対して相対回転自在に配設されたベッド構造体と、(d)前記回転フレームを回転させ、前記照射室を回転フレームの円周上の任意の位置に移動させるための駆動装置と、(e)前記回転フレームの回転に伴ってベッド構造体を回転させ、床及び照射ベッドを水平状態に維持する支持手段と、(f)あらかじめ設定された位置に設けられた出入口手段と、(g)該出入口手段と前記照射室間で移動自在に配設される移動カプセルと、(h)前記照射室の任意の位置と前記出入口手段間で前記移動カプセルを移動するための移動手段を有することを特徴とする回転照射治療装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-300046

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