特許
J-GLOBAL ID:200903012308556950

外熱熱分解方式を用いた廃棄物の処理プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044091
公開番号(公開出願番号):特開平9-210333
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 家庭或いは企業等から排出される廃棄物のうち可燃廃棄物をその種類を問わず高い熱効率で処理する。【解決手段】 金属等の非燃焼廃棄物を除き、プラスッチクスを含めたあらゆる可燃廃棄物Dを分別することなくロータリーキルン2に投入する。ロータリーキルン2内は450°C〜500°Cに保持されているため、投入された廃棄物Dは乾留されて高い熱量を有する熱分解ガスSGとなり、この熱分解ガスSGの少なくとも一部は熱分解炉1のバーナ3に供給されて燃料として利用される。また同時に発生する熱分解カーボンも無煙でかつ長期保存の可能な燃料となるため、このカーボンは備蓄槽8に備蓄され、かつその一部は前記熱分解ガスSGと共に熱分解炉1の燃料として利用される。その他熱分解ガスSGはバグフィルタ10で捕集された灰分を溶融炉7で溶融する燃料としても利用される。なお、熱分解炉1および溶融炉7から排出されたた排ガスWG1、WG2は各ボイラ9、11でその熱が回収され発電等に利用される。
請求項(抜粋):
可燃の廃棄物を外熱熱分解方式により乾留処理する廃棄物処理プラントにおいて、外熱熱分解方式を実現する手段は、熱分解炉と、この熱分解炉内に配置されたロータリーキルンとから成り、熱分解炉内に配設された燃焼手段には当該ロータリーキルンから排出された熱分解ガス及び熱分解カーボンのうち少なくとも熱分解ガスが供給される経路が配設され、当該熱分解炉の燃料の少なくとも一部は熱分解ガス及び/又は熱分解カーボンであることを特徴とする外熱熱分解方式を用いた廃棄物の処理プラント。
IPC (6件):
F23G 7/04 602 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10B 47/30 ,  C10B 53/00 ,  F27B 7/20
FI (6件):
F23G 7/04 602 B ,  C10B 47/30 ,  C10B 53/00 A ,  F27B 7/20 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F

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