特許
J-GLOBAL ID:200903012309089395

電子計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025441
公開番号(公開出願番号):特開平5-224772
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 マイクロプロセッサの動作速度に影響を与える各種動作環境要素を判断し、プロセッサクロックの周波数を制御することができる電子計算機を得る。【構成】 動作環境要素検出回路としての温度検出回路1はマイクロプロセッサ6の動作中の温度に対応した出力電圧信号7を出力し、A/D変換回路12はこれのレベル量子化を行い温度データ17を出力する。ROM13は温度データ17をアドレス端子に入力し予めプログラムされた温度データ17に対応した周波数のクロックを発生するための可変周波数発振回路16を制御する周波数制御データ18を出力する。D/A変換回路14は周波数制御データ18に対応した周波数制御信号19を出力し、電圧制御発振器15は周波数制御信号19に対応した周波数のクロックをプロセッサクロック信号20として出力する。マイクロプロセッサ6はこれをクロック入力として動作を行う。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサの動作環境要素を検出して電気信号に変換する動作環境要素検出回路と、上記動作環境要素検出回路が出力する動作環境要素のレベルを元に発振周波数の制御を行うデータをあらかじめプログラムしたROMと、上記ROMのデータにより制御される可変周波数発振回路を備え、上記可変周波数発振回路の出力を動作クロックとすることを特徴とする電子計算機。

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