特許
J-GLOBAL ID:200903012309767300
車両走行位置推定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162108
公開番号(公開出願番号):特開平8-029189
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 分岐した候補道路から適切に候補道路の排除を行うことによりメモリ不足やパターンマッチングの負担の増加を解決する車両走行位置推定装置。【構成】 ステップ200で分岐関係にある候補道路のグループ毎に相対的比較にて不適切なものを排除している。分岐した直後に一度に1つに絞る必要もなく、総合確度に差が出てきた候補道路を順次削除して行けばよい。このため誤推定の可能性を低くすることができる。しかもステップ300,400にて全候補道路について分岐とは無関係に単に候補道路から候補として不適切な道路を削除することができる。このためステップ200の削除では残された候補道路も真に不適切なものなら必ず排除される。したがって誤推定を極力防止できるとともに、ステップ200,300,400の削除処理にて候補道路から適切に排除を行うことによりメモリ不足と、パターンマッチングの負担の増加とを防止できる。
請求項(抜粋):
車両の走行軌跡検出手段と、地図情報記憶手段と、上記地図情報記憶手段に記憶されている車両近傍の道路から候補道路を抽出し、該候補道路の道路パターンと上記走行軌跡検出手段にて検出された走行軌跡とを比較して走行路を推定する推定手段と、上記走行軌跡と上記道路パターンとの比較結果に基づいて、上記候補道路から候補として不適切な道路を削除する候補道路削除手段と、を備えた車両走行位置推定装置において、更に、候補道路が分岐する毎に、その分岐関係を記憶する分岐関係記憶手段と、上記分岐関係記憶手段により記憶された分岐関係に基づいて、分岐関係にある候補道路のグループ毎に、相対的な比較により候補として不適切な道路を削除する分岐内削除手段と、を備えたことを特徴とする車両走行位置推定装置。
IPC (3件):
G01C 21/00
, G08G 1/0969
, G09B 29/10
前のページに戻る