特許
J-GLOBAL ID:200903012314952441

人工太陽光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011491
公開番号(公開出願番号):特開平11-214165
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 放射される混合光について、放射強度の変化のみでなく、分光分布特性が変動するように制御することができる人工太陽光装置を提供すること。【解決手段】 本発明の人工太陽光装置は、放電ランプ、放電ランプ用分光分布制御手段、および放電ランプ入力電力制御手段を有してなる第1の光放射器と、白熱電球、白熱電球用分光分布制御手段、および白熱電球入力電力制御手段を有してなる第2の光放射器とを具えてなり、第1の光放射器の放電ランプ入力電力制御手段と第2の光放射器の白熱電球入力電力制御手段とが独立に作動されることにより、自然太陽光において観察される放射強度および分光分布特性の変化に対応した状態の混合光が放射される。第1の光放射器の放電ランプは、キセノンランプおよびメタルハライドランプの少なくとも一方または両方であり、第2の光放射器の白熱電球がハロゲンランプであることが好ましい。
請求項(抜粋):
放電ランプ、この放電ランプより放射される光の分光分布を制御する放電ランプ用分光分布制御手段、および当該放電ランプより放射される光の強度を制御するための放電ランプ入力電力制御手段を有してなる第1の光放射器と、白熱電球、この白熱電球より放射される光の分光分布を制御する白熱電球用分光分布制御手段、および当該白熱電球より放射される光の強度を制御するための白熱電球入力電力制御手段を有してなる第2の光放射器とを具えてなり、第1の光放射器の放電ランプ入力電力制御手段と第2の光放射器の白熱電球入力電力制御手段とが独立に作動されることにより、自然太陽光において観察される放射強度および分光分布特性の変化に対応した状態の混合光が放射されることを特徴とする人工太陽光装置。

前のページに戻る