特許
J-GLOBAL ID:200903012317094160

ワーク管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122971
公開番号(公開出願番号):特開平11-306244
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 組織に属する個人が実行する業務を管理する技術を提供する。【解決手段】 ワークフロー管理部130はプロセス定義171の業務フェーズの遷移・活性化をタスク管理部140のフェーズ遷移指示により行い、ワーク管理表173に業務を設定し、タスク登録指示を出し、イベント管理部150はイベント登録又は削除指示に応じてイベントキュー151へのイベント登録、削除を行い、イベントの発生を監視し、発生により140にタスク状態遷移を指示し、140は前記タスク登録指示により173にタスク、タスク状態を設定し、該タスクに係るイベントを生成しイベント登録指示を出し、前記タスク状態遷移指示に従い発生イベントの種別に応じて対応するタスク状態に実行又は完了を設定し、実行の時はイベントを生成しイベント登録指示を出し、完了の時は発生イベント削除指示を出し、完了タスクを含む業務フェーズの全タスク状態が完了の時フェーズ遷移指示を出す。
請求項(抜粋):
一以上のユーザ端末と該ユーザ端末に接続された一以上のサーバを備え、一つ以上のタスクから構成される業務フェーズを作業実行上の時間順序に従って線形的に連結したプロセス定義に基づいてプロセスを管理するワーク管理システムであって、前記サーバは、前記プロセス定義と、各業務フェーズ毎のタスクを定義したタスク定義と、業務の進捗を管理するワーク管理表をメモリに有し、ワークフロー管理部と、タスク管理部と、イベント管理部を備え、前記イベント管理部は、イベント登録指示またはイベント削除指示に応じてイベント・キューへのイベント登録または削除を行う手段と、イベント・キュー内に登録したイベントの発生を監視し、発生に応じて前記タスク管理部にタスク状態遷移指示を出し、発生したイベントをイベント・キューから削除する手段を有し、前記タスク管理部は、タスク登録指示または前記タスク状態遷移指示に応じて、ワーク管理表にタスクあるいはタスク状態あるいはその両方を設定し、該タスクのタスク定義に基づいてイベント登録指示やイベント削除指示を出し、さらに該タスクを含む業務フェーズに属するタスクが全て完了しているとき、前記ワークフロー管理部にフェーズ遷移指示を出す手段を有し、前記ワークフロー管理部は、新たなワークの生成または前記フェーズ遷移指示に応じて前記プロセス定義に基づいて次の業務フェーズおよびフェーズ状態を前記ワーク管理表に登録し、該業務フェーズに対応するタスク定義よりタスクリストを取得し、前記タスク管理部にタスク登録指示を出す手段を有することを特徴とするワーク管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/22 N

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