特許
J-GLOBAL ID:200903012322323259

内燃機関の蒸発燃料蒸散防止装置の故障診断装置及び燃料給油中検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295632
公開番号(公開出願番号):特開平9-137756
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸気系に供給する蒸発燃料供給系のリーク診断を精度良く行なう。【解決手段】蒸発燃料通路2a,2b、キャニスタ3、燃料タンク1内の圧力状態(リークダウン特性)に基づいてリークの有無を診断する装置において、燃料給油中を検出し(S5,S8)、燃料給油中が検出された場合には、前処理を再実行させるか(S6)、リーク診断を禁止させる(S11)ようにしたので、燃料給油時にフィラーキャップ1aが開放されリークダウン特性が変化することに起因するリーク診断の誤診断を確実に防止することができるので、以ってリーク診断の診断精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内等に溜まる蒸発燃料を吸着手段により一時的に吸着し、所定の機関運転状態で前記吸着手段を機関の吸気系と連通させ、機関の吸気負圧によって吸着手段から蒸発燃料を離脱吸引して吸気系に導き処理するようにした内燃機関の蒸発燃料蒸散防止装置の故障診断装置であって、燃料タンクから吸着手段を介して吸気系に至る所定の蒸発燃料系内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段により検出される前記所定の蒸発燃料系内の圧力状態に基づいて前記所定の蒸発燃料系のリークの有無を診断するリーク診断手段と、前記燃料タンクへの燃料給油中を検出する給油中検出手段と、前記給油中検出手段により燃料タンクへの燃料給油中が検出されたときに、前記リーク診断手段によるリーク診断を禁止するリーク診断禁止手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料蒸散防止装置の故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G01M 15/00
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  G01M 15/00 Z

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