特許
J-GLOBAL ID:200903012322489408

冷間加工性の優れたコイル状鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 福一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027135
公開番号(公開出願番号):特開平6-220535
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、熱間絞り圧延してコイル状鋼管を製造する際に、コイル状鋼管の金属組織をインラインで球状化処理を施すことにより冷間加工性の優れたコイル状鋼管の製造方法を提供する。【構成】 熱間絞り圧延用素管を900〜1100°Cに加熱し、該素管のAr3点以下、(Ar3-100°C)以上の温度で熱管絞り圧延を終了し、続いて(Ar1-200°C)以下まで10°〜40°C/sec の冷却速度で冷却し、続いてAc1点以下、(Ac1-50°C)以上の温度域に再加熱し、続いてコイル状に巻き取る。
請求項(抜粋):
熱間絞り圧延してコイル状鋼管を製造する際に、熱間絞り圧延用素管を900〜1100°Cに加熱し、続いて該素管のAr3点以下、(Ar3-100°C)以上の温度で熱管絞り圧延を終了し、続いて熱管絞り圧延終了温度からAr1-200°Cの温度範囲を10〜40°C/sec の冷却速度で冷却し、続いてAc1点以下、(Ac1-50°C)以上の温度域に再加熱し、続いてコイル状に巻き取ることを特徴とする冷間加工性の優れたコイル状鋼管の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/10 ,  B21B 17/14 ,  B21B 45/02 320 ,  B21C 47/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-125326
  • 特開平1-283321

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