特許
J-GLOBAL ID:200903012323760199

超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027931
公開番号(公開出願番号):特開平6-244027
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 内槽容器内の超電導コイルとの間のすべり摩擦熱が発生する界面部の冷却性を充分確保すると共に、そのすべり摩擦熱が発生する領域を超電導コイルから支持具側へシフトすることで、超電導コイルへの入熱量を大幅に低減できる超電導磁石装置を提供することにある。【構成】 樹脂を含浸した超電導コイル6を、冷媒が流通する極低温の内槽容器7内にステンレス綱などの非磁性体で機械的な強度のある材料よりなる支持具24を介し収納保持すると共に、この支持具24と超電導コイル6との間にアルミニウムやアルミニウム合金や銅或いは銅合金などの熱伝導性の高い材質よりなるスペーサ25を介在させ、且つこのスペーサ25と支持具との間に低摩擦材シート26を介在させたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
樹脂を含浸した超電導コイルを、冷媒が流通する極低温の内槽容器内に支持具を介し収納保持し、更にこの内槽容器を真空状態の外槽容器内に収納保持してなる超電導磁石装置において、前記支持具をステンレス綱などの非磁性体で機械的な強度のある材料により構成する一方、この支持具と超電導コイルとの間にアルミニウムやアルミニウム合金や銅或いは銅合金などの熱伝導性の高い材質よりなるスペーサを介在させ、且つこのスペーサの超電導コイルに対向する面の摩擦係数を支持具に対向する面の摩擦係数よりも大きく設定したことを特徴とする超電導磁石装置。
IPC (3件):
H01F 7/22 ZAA ,  H01F 7/22 ,  H01F 7/20

前のページに戻る