特許
J-GLOBAL ID:200903012323780599

使い捨て署名方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075350
公開番号(公開出願番号):特開2001-265215
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 構造が単純で、署名または検証が高速な使い捨て署名法を提供する。【解決手段】 単純で高速なトラップドアのない一方向性ハッシュ関数hのみを用いて署名法を構成する。秘密鍵をxとする。公開鍵をyとY(=h_y(x))とする(h<SP>y</SP>(x)をh_y(x)と記す)。署名者1は、メッセージm(<y)から、署名S=h_(y-m)(x)を計算して、メッセージとともに検証者3に送信する。検証者3は、Y=h_m(S)の成立を確認する。次に署名するm'は(y-m')<(y-m)という制限を受けるため、使い捨て署名となる。公開鍵の寿命を延長するため、mにパディングして次第に大きくする。署名を高速にするには、m<<yなら、署名をS=h_m(x)とし、検証をY=h_(y-m)(S)とする。
請求項(抜粋):
署名者と通信路と検証者とからなる署名検証システムの使い捨て署名方法において、前記署名者は、整数xを秘密鍵として安全に保管し、公開鍵Y(=h_y(x):xに一方向性関数hをy回適用した値)をあらかじめ公開し、(1)前記署名者は、平文m(<y)に対して署名S=h_(y-m)(x)を計算して、前記平文mと共に前記検証者に送信し、(2)前記検証者は、前記Y,m,Sから検証式Y=h_m(S)を検算し、成り立つ場合には正しい署名であると判断し、成り立たない場合には不正な署名であると判断することを特徴とする使い捨て署名方法。
Fターム (16件):
5J104AA09 ,  5J104KA21 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104NA11 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07 ,  9A001BB04 ,  9A001BB06 ,  9A001CC02 ,  9A001DZ15 ,  9A001EE03 ,  9A001JJ25 ,  9A001JJ27 ,  9A001JJ62 ,  9A001LL03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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