特許
J-GLOBAL ID:200903012323961267

内燃機関の点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117161
公開番号(公開出願番号):特開平6-330838
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】電子配電による気筒別の点火制御において、気筒判別が不能になっても、気筒別の点火を可能とする。【構成】気筒判別信号が正常であるときには(S1)、気筒判別結果(S2)に基づいて各気筒別に点火を制御し(S4,S6,S8)、このとき点火制御毎にカウンタCYLCNTに点火気筒ナンバーをセットしておく(S3,S5,S7)。そして、気筒判別信号に異常が生じたときには(S1)、前記カウンタCYLCNTを順次1アップさせて(S9)、該カウンタCYLCNTで指示される気筒の点火制御を行わせることで、正常時と同じ順番で点火制御が各気筒別に行われるようにする(S10〜S13)。
請求項(抜粋):
各気筒別の点火制御の基準となる所定のクランク角位置毎に基準角度信号を出力する基準角度信号出力手段と、前記基準角度信号を各気筒に対応させるための気筒判別信号を出力する気筒判別信号出力手段と、前記気筒判別信号出力手段の正常・異常を判別する診断手段と、該診断手段により前記気筒判別信号出力手段の正常状態が診断されているときに、前記気筒判別信号に基づいて前記基準角度信号を各気筒に対応させ、前記基準角度信号を基準として点火時期を計測して、1気筒毎に点火を行わせる通常点火制御手段と、前記診断手段により前記気筒判別信号出力手段の異常が診断されたときに、それまでの正常状態において前記基準角度信号を各気筒に対応させた順番に従って前記基準角度信号を各気筒に対応させ、前記基準角度信号を基準として点火時期を計測して、1気筒毎に点火を行わせるフェイルセーフ手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の点火制御装置。
IPC (3件):
F02P 11/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-121239
  • 特開平2-275065
  • 特開平2-233878

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