特許
J-GLOBAL ID:200903012326232347

自動車用後輪サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341831
公開番号(公開出願番号):特開平7-164851
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 車体とアクスルハウジングとの間に介装した伸縮油圧筒式ショックアブソーバの発生減衰力を利用して後輪をトーイン或いはトーアウト側に自動転舵するコンプライアンス制御機能を備えた自動車用後輪サスペンション装置において、車体の上下振動に対する減衰作用とコンプライアンス制御力の両方を、それぞれの値が最適値を保つように独立して調整できるようにする。【構成】 伸縮油圧筒式のショックアブソーバ13を、後輪1の回転中心から水平方向でかつ転舵中心から垂直方向にオフセットしたアクスルハウジング4の部分に対し、車体3側に揺動可能に軸支したアーム15と当該アーム15に連接したリンク16からなる連動機構を介して連結する。
請求項(抜粋):
車体とアクスルハウジングとの間に介装した伸縮油圧筒式ショックアブソーバの発生減衰力に基づいて当該アクスルハウジングに加わるトー制御力を利用して、ショックアブソーバの圧縮動作時には後輪をトーイン側に、また、伸長動作時にはトーアウト側にそれぞれ自動転舵するコンプライアンス制御機能を備えた後輪サスペンション装置において、上記ショックアブソーバを後輪の回転中心から後方にオフセットしたアクスルハウジング部分に対し、車体側に揺動可能に軸支したアームと当該アームに連接したリンクからなる連動機構を介して連結したことを特徴とする自動車用後輪サスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B62D 7/14

前のページに戻る