特許
J-GLOBAL ID:200903012326938517

位相アレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199649
公開番号(公開出願番号):特開平11-097915
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、効率よく、極めて広帯域で、ミリ波の周波数にまで応用できる位相アレーアンテナを提供する。【解決手段】 位相アレーアンテナは、誘電体基板1と、その前面2に第1の方向を向いてプリントされた第1のアンテナ素子5と、背面3に、第1の方向とは逆の第2の方向を向いてプリントされた第2のアンテナ素子6とをそれぞれ有し、電磁波信号を放射及び受信する複数のダイポール4と、第1のアンテナ素子5に接続して前面2にプリントされた第1の線路8と、第2のアンテナ素子6に接続して背面3にプリントされた第2の線路9とを有し、ダイポール4に対して信号を送受するメタルストリップ7と、背面3に平行であって、誘電率が1.2以下の低損失支持体11を介在して配設された反射板10とを備える。
請求項(抜粋):
前面と背面を有する誘電体基板と、上記誘電体基板の前面に第1の方向を向いてプリントされた第1のアンテナ素子と、上記誘電体基板の背面に、上記第1の方向とは逆の第2の方向を向いてプリントされた第2のアンテナ素子とをそれぞれ有し、電磁波信号を放射及び受信する複数のダイポールと、上記第1のアンテナ素子に接続して上記誘電体基板の前面にプリントされた第1の線路と、上記第2のアンテナ素子に接続して上記誘電体基板の背面にプリントされた第2の線路とを有し、上記ダイポールに対して信号を送受するメタルストリップと、上記誘電体基板の背面に平行であって、誘電率が1.2以下の低損失支持体を介在して配設された反射板とを備え、上記第1の線路及び第2の線路は、それぞれ複数の第1の線路部及び第2の線路部を有し、上記第1の線路部及び第2の線路部は、それぞれT結合部に接続されており、上記第1の線路部及び第2の線路部は、隣接した2つのT結合部間においてテーパ状になっており、各線路部の幅は、上記第1のアンテナ素子及び上記第2のアンテナ素子に向かうにしたがって広くなっており、後続のT結合部においてインピーダンス変換が行われることを特徴とする位相アレーアンテナ。
IPC (5件):
H01P 5/12 ,  H01P 5/02 603 ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 19/10 ,  H01Q 21/06
FI (5件):
H01P 5/12 D ,  H01P 5/02 603 D ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 19/10 ,  H01Q 21/06

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