特許
J-GLOBAL ID:200903012328187799

回転炉床還元鉄製造炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053802
公開番号(公開出願番号):特開2001-240908
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 回転炉床炉により還元鉄を製造する方法において、炉床上への金属鉄板の生成を防止する方法を提供する。【解決手段】 還元鉄10を排出する位置2の後方(炉床1の移動方向に向かって)から粉状鉄酸化物および粉状炭素質物質からなる塊成化物(原料)9を装入する位置3までの間に設けた酸化性ガス吹き付け手段4により炉床1上に残留する金属鉄の粉および固着物11に酸化度(CO2 +H2 O)/(CO+H2 +CO2 +H2 O)が0.8以上で、かつ1100°C以下の酸化性ガス12を吹き付けて酸化鉄とし、その酸化鉄を酸化鉄除去手段5により炉床1から取り除く。
請求項(抜粋):
粉状の鉄酸化物および粉状の炭素質物質からなる塊成化物を回転炉床炉に装入し、加熱、還元して還元鉄を製造するに際し、還元鉄排出部より後方で炉床上に残留する金属鉄の粉および固着物に、酸化度(CO2 +H2 O)/(CO+H2 +CO2 +H2 O)が0.8以上で、かつ500〜1100°Cの酸化性ガスを吹き付けて酸化鉄にし、ついで、その酸化鉄を原料装入部までの間に炉床から除去することを特徴とする還元鉄製造炉の操業方法。
IPC (2件):
C21B 13/10 ,  F27D 23/02
FI (2件):
C21B 13/10 ,  F27D 23/02
Fターム (8件):
4K012DE08 ,  4K056AA11 ,  4K056BA06 ,  4K056BC01 ,  4K056BC03 ,  4K056BC06 ,  4K056CA02 ,  4K056EA06

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