特許
J-GLOBAL ID:200903012329951816

電子アクセルペダル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096199
公開番号(公開出願番号):特開平10-287147
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 復帰ばねによるカラーの変形を抑える。【解決手段】 ペダル支持シャフト12の中間部に取り付けられている回転軸16は、ペダルホルダ20の側板34A、34Bの貫通孔36へ挿通されて軸支される。側板の間に配置されるカラー42の外径部46内には、小径ばね50が収容され、外径部の外方に大径ばねが配置されている。小径ばねと大径ばねは、端部50A、52Aが回転軸を挟んで対称な位置でペダル支持シャフトに係止され、端部50B、52Bは、側板34Bに回転軸を挟んで対称に形成された係合孔56A、56Bに係止される。これにより、小径ばねと大径ばねは、互いに反対方向に反力が作用するため、カラーを大きく変形させてしまうことがない。
請求項(抜粋):
ペダル支持シャフトの一端に設けられたペダルパッドを踏み込んだときのペダル支持シャフトの回動中心となる回転軸に略筒体状のカラーが同軸的に取り付けられ、一方が該カラーの内方側に配置され、他方が該カラーの外方側に配置されて前記ペダル支持シャフトを前記回転軸回りの同一方向へ付勢する1組の復帰ばねを備えた電子アクセルペダル構造であって、前記一方の復帰ばねと前記他方の復帰ばねの前記ペダル支持シャフト側の端部がそれぞれ前記回転軸を挟んで互いに対向するように前記ペダル支持シャフトに係止され、前記一方の復帰ばねと前記他方の復帰ばねの前記ペダル支持シャフトと反対側の端部が、前記回転軸を支持する支持部材に回転軸を挟んで対向するように係止されている、ことを特徴とする電子アクセルペダル構造。
IPC (3件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02 ,  G05G 1/14
FI (3件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/02 S ,  G05G 1/14 E

前のページに戻る