特許
J-GLOBAL ID:200903012332685477

遠隔操作型自動給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254118
公開番号(公開出願番号):特開平5-068288
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 遠隔操作型自動給湯システムにおいて、複数台設けられるリモートコントローラを、配線数を増加させることなく、音声情報の伝達手段としても利用する。【構成】 リモートコントローラ5にはマイクロフォン57とスピーカ58とを設ける。トークスイッチ56が操作されたとき、マイクロフォン57から得られる音声情報を適当に変調し、送信回路53から電源兼データ伝送ライン4に載せる。電源兼データ伝送ライン4は、本来、電源電力とデジタルデータを伝送するために配線されるものである。また、電源兼データ伝送ライン4を介して得られる、変調された音声情報は、受信回路54により復調してスピーカ58から再生する。
請求項(抜粋):
給湯及び燃焼制御のためのデジタルデータ群を処理し、給湯燃焼機構部に対して該デジタルデータに対応的した制御をなす本体制御装置と、該本体制御装置に対しそれぞれデータ伝送ラインを介して接続し、上記給湯及び燃焼制御に関する指令用のデジタルデータを発し得る二台以上のリモートコントローラとを有し、該二台以上のリモートコントローラ間でも、上記データ伝送ラインを介して上記デジタルデータの送受信が可能に構成されている遠隔操作型自動給湯システムであって;上記二台以上のリモートコントローラの中、少なくとも一つのリモートコントローラには、マイクロフォンとオーディオ信号の送信回路とを設け;該オーディオ信号の送信回路は、少なくとも、上記マイクロフォンからのオーディオ信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路出力を変調し該変調された信号波を上記デジタルデータ伝送用の上記データ伝送ラインに重畳する変調回路とから構成する一方;上記マイクロフォンを有するリモートコントローラとは異なる少なくとも他の一つのリモートコントローラには、オーディオ信号の受信回路とスピーカとを設け;該オーディオ信号の受信回路は、少なくとも、上記データ伝送ラインに載せられて送られてくる上記変調された信号波を復調する復調回路と、該復調回路の出力に得られるオーディオ信号を増幅し上記スピーカを駆動する増幅回路とから構成すること;を特徴とする遠隔操作型自動給湯システム。
IPC (2件):
H04Q 9/00 301 ,  F23N 5/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-237529
  • 特開昭60-165195

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