特許
J-GLOBAL ID:200903012333071740

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162299
公開番号(公開出願番号):特開平8-031162
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 装置外部からの振動の伝播を抑制するともに、速やかに振動を減衰させて安定した信号の記録再生ができるディスク装置を得る。【構成】 信号の記録再生部である光ピックアップ33の対物レンズ33aのフォーカス方向とトラッキング方向が、装置使用時の主たる振動方向を法線とする面に概ね一致するように配置し、光ピックアップ33を備えたデッキ部102を、ばね103とゴム等の柔軟材より成る袋状の中空体にシリコングリース等の高粘性流体を充填したダンバ104により装置本体に弾性支持し、主たる振動減衰方向と主たる振動方向とが概ね一致するように配置した。また、ディスク5を収納するカートリッジ101を保持するホルダ105とこれを覆う意匠の一部である蓋体106とを係合する係合部材と、前記蓋体と装置本体とを係合する係合部材と、選択的にデッキ部を弾性支持するデッキ部支持切り替え手段とを備えた。
請求項(抜粋):
光ピックアップから放出されるレーザを円盤状の信号記録媒体に照射して加熱し、この加熱部に外部より磁界を印可して記録媒体に信号を記録し、光ピックアップから上記記録媒体の記録部にレーザを照射して、その戻り光から記録信号の再生を行うディスク装置において、上記光ピックアップを備えたデッキ部を当該光ピックアップの対物レンズのフォーカス方向およびトラッキング方向が当該ディスク装置の使用時に主として生じる振動方向を法線とする面に概ね一致するように配置するとともに、当該デッキ部をばねと、ゴム等の柔軟材より成る袋状の密閉中空体にシリコングリース等の高粘性流体を充填してなるダンパにより当該ディスク装置本体の部品取付基台であるシャーシに弾性支持し、前記ダンパの粘性抵抗が大となる振動減衰方向と当該ディスク装置使用時に主として生じる振動方向とが概ね一致する向きとなるように配置したことを特徴とするディスク装置。
IPC (3件):
G11B 33/08 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-122963

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