特許
J-GLOBAL ID:200903012333605485

加圧泥漿鋳込み

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343188
公開番号(公開出願番号):特開平8-323718
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 加圧鋳込みにおいて、簡易な構造で鋳型30の亀裂を防止し、かつ、着肉を促進し、離型を容易とする。【解決手段】 石膏製鋳型30を筒状型枠13内に上中下蓋14、39、17を介して配置し、鋳型30と型枠13の間は石膏16を流し込み、固化させる。この石膏16によって、型枠13内に鋳型30を確実に固定するとともに、分割面のシールを確実に行う。鋳型30内に泥漿bを注入すると、石膏30、16の吸水性のみならず、埋設の管32、35からも吸水されて、泥漿bの液分が円滑にうばわれて、着肉がなされる。所要の着肉厚さとなり、その固化後、管32に空気を吹き込むと、鋳型30と着肉層(製品)の界面に泡状物が噴出し、潤滑剤となるとともに離型層を形成し、離型がスムーズである。
請求項(抜粋):
加圧泥漿鋳込み成形に用いる鋳込み型であって、鋳型10、30、40、50が十分に入る泥漿bの加圧力に耐え得る金属又は樹脂製の型枠13のなかに、一体に組み立てた前記鋳型を入れ、その鋳型と前記型枠13との隙間に石膏等の鋳型材16、46、56を流し込み、型枠13と鋳型を一体化することにより鋳型の強度を高めると同時に泥漿圧入時の水密性の向上を図ったことを特徴とした加圧泥漿鋳込み成形用鋳込み型。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-069202

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