特許
J-GLOBAL ID:200903012335102952

アラゴナイト結晶系炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087846
公開番号(公開出願番号):特開2001-270713
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 生石灰又は/及び消石灰を懸濁させる時にアルカリ性水溶液を用い、その後に炭酸ガスを導入することにより各種素材の充填材・顔料として有用なアラゴナイト結晶系炭酸カルシウムを得る。【解決手段】 水酸化カルシウム濃度が生石灰換算で5〜30重量%になるように、水酸化カルシウム1 molに対して0.25 mol以下の炭酸イオンを含む水酸化物イオン濃度で0.01〜2Mのアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製した水酸化カルシウムの水性懸濁液に、炭酸ガスを0.5〜10L/min/kg CaOの範囲で吹き込み、反応温度20〜80°Cにて炭酸化を行うことによってアラゴナイト結晶系炭酸カルシウムを得る。
請求項(抜粋):
水酸化カルシウムの水性懸濁液に炭酸ガスを導入することによって紙、ゴム、プラスチック等の各種素材の充填材・顔料として有用なアラゴナイト結晶系炭酸カルシウムを製造する方法であって、水酸化カルシウム濃度が生石灰換算で5〜30重量%、好ましくは5〜20重量%になるように、水酸化カルシウム1 molに対して0.25 mol以下、好ましくは0.1mol以下、より好ましくは0.01mol以下の炭酸イオンを含む水酸化物イオン濃度で0.01〜2M、好ましくは0.1〜1Mのアルカリ水溶液を添加し、攪拌しながら調製した水酸化カルシウムの水性懸濁液に、炭酸ガスを0.5〜10L/min/kg CaOの範囲で添加し、反応温度20〜80°Cにて炭酸化を行うことによりなる、前記アラゴナイト結晶系炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (2件):
C01F 11/18 ,  D21H 17/67
FI (2件):
C01F 11/18 D ,  D21H 17/67
Fターム (20件):
4G076AA16 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076BA34 ,  4G076BB03 ,  4G076BD02 ,  4G076BD06 ,  4G076CA29 ,  4G076DA02 ,  4G076DA15 ,  4L055AG10 ,  4L055AG12 ,  4L055AG16 ,  4L055AG94 ,  4L055AH01 ,  4L055AH02 ,  4L055EA20 ,  4L055EA25 ,  4L055EA32 ,  4L055FA30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-295010

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