特許
J-GLOBAL ID:200903012337723563

検査条件出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105805
公開番号(公開出願番号):特開平6-317632
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 識別コードに該当する試験項目と試験条件の読出時間を短縮する。【構成】 識別コードと試験項目と試験条件および参照された度数とを関連づけて記憶する内部記憶手段3を設け、条件コード読取手段1から識別コードを記憶制御手段2が受け取ると、内部記憶手段3を度数順に参照し、識別コードに該当する情報が存在するか否かを調べ、存在すれば、内容を出力し、かつ、度数更新信号を頻度更新手段5に出力し、前述の度数を1だけ加算したものとさせ、該当する識別コードに対する情報が存在しなければ、外部記憶手段4を参照して該当する試験項目と試験条件とを読み出し設定条件出力手段6に出力し、かつ、内部記憶手段3内に空きがあれば、この空き領域に記憶させ、空きが無ければ、度数の最小な識別コードと関連する記憶内容を消去し、消去した領域に上述の識別コードと関連する試験項目および試験条件を記憶させ、度数を1とする。
請求項(抜粋):
被試験品に表示されている識別コードを条件コード読取手段により読み取り、この識別コードに対応する試験項目および試験条件を第1の記憶手段を参照して読み出し外部に出力する検査条件出力装置において、前記識別コードが読み出された度数と識別コードと関連する試験項目ならびに試験条件とを関連づけて識別コード別に記憶する第2の記憶手段と、前記条件コード読取手段から識別コードが出力されるごとに、前記第2の記憶手段を前記度数の大なる順に参照して該当する識別コードと関連する試験項目および試験条件が記憶されているときにはその内容を読み出して出力しかつ前記識別コードを指定した度数更新信号を出力し前記第2の記憶手段に該当する識別コードが記憶されていないときには前記第1の記憶手段を参照し前記入力された識別コードに該当する試験項目と試験条件とを読み出し出力するとともに前記第2の記憶手段中に空きがあれば前記識別コードとともに前記読み出した試験項目と試験条件とを書き込み空きがないときには度数が最小である識別コードに関する記憶内容を消去して前記入力された識別コードと前記第1の記憶手段より読み出した試験項目と試験条件とを前記消去した領域に書き込む記憶制御手段と、前記度数更新信号を受信すると前記第2の記憶手段中の該当する識別コードに対応する度数の内容を1だけ増加させる更新手段とを備えることを特徴とする検査条件出力装置。

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