特許
J-GLOBAL ID:200903012338511365

タンク用キャップおよび燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048636
公開番号(公開出願番号):特開2000-344266
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料キャップ10は、少ない回転により燃料タンクの注入口を閉じるとともに、着脱時における位置合わせなどの操作性に優れている。【解決手段】 燃料キャップ10は、ケーシング本体20と、蓋体40と、トルク機構80とを備えている。上記トルク機構80は、蓋体40に設けられた蓋体側係合部46aと、プレート側係合部94bを有するトルクプレート90と、スプリング82とを備えている。蓋体40を閉じる方向に回転したとき、蓋体側係合部46aは、プレート側係合部94bに係脱して節度感が得られ、一方、開く方向に回転したときに、小さい回転トルクで係脱し、これにより、上記スプリング82は、その付勢力を蓄積しさらに釈放する。蓋体40はケーシング本体20に対して初期位置に戻される。
請求項(抜粋):
タンク開口を閉じるとともに、該タンク開口の周辺部に設けた開口側係合部と係合するタンク用キャップであり、上記タンク開口を封止するとともに、所定角度回転することにより上記開口側係合部に係合するケーシング側係合部を有するケーシング本体と、ケーシング本体に回転可能に装着され、タンク開口を閉じる方向または開く方向へケーシング本体を回転させるための操作部と、操作部とケーシング本体との間に介在し、操作部に加わった回転トルクをケーシング本体に伝達するトルク機構と、を備えたタンク用キャップにおいて、上記トルク機構は、操作部に設けられた操作部側係合部と、ケーシング本体と操作部との間に介在し、操作部側係合部に係合するプレート側係合部を有するトルクプレートと、上記ケーシング本体に設けられ、上記トルクプレートからケーシング本体に回転トルクを伝達する本体側係合部と、を備え、上記プレート側係合部は、ケーシング側係合部を開口側係合部に位置あわせした状態から、操作部を閉じる方向に回転したとき、操作部側係合部と係合して、操作部からの回転トルクをケーシング本体に伝達する係合状態と、ケーシング本体が開口側係合部に係合して該回転トルクが所定以上となったときに、操作部側係合部に対して係脱する第1係脱状態と、ケーシング側係合部が開口側係合部に係合した状態から、操作部を開く方向に回転したとき、操作部側係合部に対して上記第1係脱状態より小さい回転トルクで係脱する第2係脱状態と、をとるように構成したことを特徴とするタンク用キャップ。
IPC (2件):
B65D 51/00 ,  B60K 15/05
FI (2件):
B65D 51/00 A ,  B60K 15/04 A
Fターム (24件):
3D038CA32 ,  3D038CB01 ,  3D038CC14 ,  3D038CC16 ,  3E084AB04 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB11 ,  3E084DC03 ,  3E084EA02 ,  3E084EB03 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084GA02 ,  3E084GB02 ,  3E084GB17 ,  3E084HA05 ,  3E084HB04 ,  3E084HC03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA05

前のページに戻る