特許
J-GLOBAL ID:200903012340619602

較正不要な電気化学センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013876
公開番号(公開出願番号):特開平9-222410
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は較正不要な電気化学センサーの提供を課題とする。【解決手段】 本発明は電気化学センサーであって、薄長い絶縁支持体(幅L及びL′の2本の導性ストリップを支持し、その対立面は幅δの間隔により絶縁される)並びに絶縁カバーフィルム(接続用ウィンドウ及び前記カバーフィルムの一部により隔てられた2つの開口部の設けられた測定ウィンドウを含み、各開口部は測定及び対照電極の有効表面積を規定し、各開口部は任意の位置で中央線分に対し垂直方向で測定して、電極を形成するストリップ部分のうちの前記開口部が曝露させてない縁から最長距離の縁をL+δとδの間及びL′+δとδとの間のそれぞれの距離に位置せしめる寸法を有し、且つその最短距離の縁をδより遠い距離に位置せしめる寸法を有する)を含んで成るセンサー。
請求項(抜粋):
電気化学センサーであって、溶液中の構成成分の濃度を測定するために利用され、薄長い絶縁支持体を含んで成る小型のタング(tongue)形態であり、前記支持体はその中央線分の両側上に幅L及びL′の2本の導性ストリップを支持しており、それらのストリップの対立し合う縁は幅δの間隔で互いと電気的に絶縁されており、幅L,L′及びδは前記中央線分に対して垂直方向で測定されたものであり、前記支持体及び前記導性ストリップは絶縁カバーフィルムにより覆われており、前記カバーフィルムの中には一端において接続用ウィンドウが設けられており、そして他端の近くには、前記カバーフィルムの一部により隔てられた2つの開口部より成る少なくとも1つの測定ウィンドウが設けられており、各開口部は各導性ストリップの一部の上に測定電極及び対照電極の有効表面積を規定しており、ここで各開口部は任意の位置において、前記中央線分に対して垂直方向で測定して、電極を形成しているストリップの部分のうちの前記開口部が曝露せしめていない縁から最長距離の縁がL+δとδとの間及びL′+δとδとの間のそれぞれより成る距離に位置するようになるような寸法を有し、且つその最短距離の縁がδより遠い距離に位置するようになるような寸法を有することを特徴とする、電気化学センサー。
IPC (3件):
G01N 27/30 ,  G01N 27/28 331 ,  G01N 27/327
FI (4件):
G01N 27/30 F ,  G01N 27/28 331 Z ,  G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/30 353 R

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