特許
J-GLOBAL ID:200903012341723071

ラジエータにおけるタンクの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212928
公開番号(公開出願番号):特開平8-072563
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】タンクの取付け・取外しを簡単にし、タンクとの組付け誤差を吸収し、ラジエータの振動に基づき車体の振動を低減させる効果の減少を抑える。【構成】ラジエータ1を車体に支持するサポート11,12にゴム部材16等を適用して、その上下方向の振動を許容するダイナミックダンパを構成する。このダンパの振動に基づいて車体の振動を低減させる。ラジエータ1の背面左側に、冷却ファン2を支持するためのシュラウド3を取り付ける。シュラウド3にリザーバタンク4を配置する。タンク4とラジエータ1との間に、ブラケット及び嵌合溝よりなる第1の連結手段を設ける。タンク4とシュラウド3との間に、ブラケット5及び突条20、並びにブラケット6及び支軸21よりなる第2の連結手段を設ける。両連結手段を上下方向に差し込み嵌合可能な構成にすると共に、上下方向の軸回りに対してタンク4の回動を規制する構成とする。
請求項(抜粋):
車体に弾性体を介して支持されて上下方向の振動が許容されることにより前記車体の振動を低減させるように機能するラジエータにおいて取り付けられるタンクの取付構造であって、前記ラジエータの背面に冷却ファン用のシュラウドを取り付けると共に、そのシュラウドに前記タンクを配置し、前記タンクと前記ラジエータとの間に第1の連結手段を設けると共に、前記タンクと前記シュラウドとの間に第2の連結手段を設け、前記第1及び第2の連結手段を上下方向に差し込み嵌合可能な構成にすると共に、上下方向の軸回りに対して前記タンクの回動を規制する構成としたことを特徴とするラジエータにおけるタンクの取付構造。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  F01P 3/18 ,  F01P 11/00 ,  F01P 11/10

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