特許
J-GLOBAL ID:200903012343199736

蒸発燃料処理装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-037042
公開番号(公開出願番号):特開2006-226114
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 通常のパージを実行しつつ、蒸発燃料処理装置の故障診断を行い、故障診断の実行頻度を確保し、かつ蒸発燃料の十分なパージを行うことができる故障診断装置を提供する。 【解決手段】 圧力センサ30により検出される圧力PTANKに第1のローパスフィルタ処理を施し、第1ローパスフィルタ処理後圧PTNKOCAVEを算出する(S16)。また圧力PTANKにバンドストップフィルタ処理及び第2のローパスフィルタ処理を施し、第2ローパスフィルタ処理後圧PTNKAVEを算出する(S17,S18)。第1ローパスフィルタ処理後圧PTNKOCAVE及び第2ローパスフィルタ処理後圧PTNKAVEに基づいて、パージガス流量の異常が判定される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
燃料タンクと、大気に連通する空気通路が接続され、前記燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する第1の通路と、前記キャニスタと内燃機関の吸気系とを接続する第2の通路と、前記第2の通路に設けられたパージ制御弁とを備えた蒸発燃料処理装置の故障を診断する故障診断装置において、 前記蒸発燃料処理装置内の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記パージ制御弁を駆動する駆動信号のデューティ比を変化させ、前記パージ制御弁の開度を制御する制御手段と、 前記圧力検出手段により検出される圧力に、第1のフィルタ処理を施す第1のフィルタ処理手段と、 前記圧力検出手段により検出される圧力に、前記第1のフィルタ処理より通過周波数帯域が狭い第2のフィルタ処理を施す第2のフィルタ処理手段と、 前記第1及び第2のフィルタ処理手段から出力されるフィルタ処理後圧力に基づいて、前記第2の通路を流れるパージガスの流量異常を判定する流量異常判定手段とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置の故障診断装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (1件):
F02M25/08 Z
Fターム (11件):
3G044AA03 ,  3G044BA22 ,  3G044BA23 ,  3G044CA03 ,  3G044DA02 ,  3G044EA19 ,  3G044EA55 ,  3G044FA03 ,  3G044FA05 ,  3G044FA13 ,  3G044FA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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