特許
J-GLOBAL ID:200903012343570779

等化器用AFC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008487
公開番号(公開出願番号):特開平11-205092
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 等化器用のトレーニング信号の前にAFC回路用のプリアンブル信号を付加したバーストを用い、プリアンブル区間内で周波数偏差を除くことで、無線復調装置の等化特性を向上させる。【解決手段】 プリアンブルにAFC用の無変調信号を用い、さらに等化器用のトレーニング信号及びデータ信号が続くバーストフォーマットとしたバースト信号を受信し、特定の時間間隔内に周波数偏差によって変動する位相を検出する位相差検出回路102と、信号中に含まれる雑音成分を取り除き、位相変化分のみを抽出する雑音除去回路103と、位相変化からプリアンブル区間内で周波数偏差を推定する周波数偏差推定回路104と、推定した周波数の正弦波を受信信号の位相変化の方向とは逆向きに発振する発振回路105と、受信信号と発振回路の出力信号とを乗算して、周波数偏差による位相変動を取り除く補償回路106とを設ける。
請求項(抜粋):
バースト伝送の無線復調装置において、マルチパスフェージングによる波形歪みを取り除く等化器の前に置かれ、送受信ローカル周波数偏差を補償するAFC回路であって、プリアンブルにAFC用の無変調信号を用い、さらに等化器用のトレーニング信号及びデータ信号が続くバーストフォーマットとしたバースト信号の、無変調信号を受信し、受信信号が特定の時間間隔内に周波数偏差によって変動する位相を検出する位相差検出回路と、上記位相差検出回路の出力に接続され、信号中に含まれる雑音成分を取り除き、位相変化の情報のみを抽出する雑音除去回路と、上記雑音除去回路の出力に接続され、位相変化からプリアンブル区間内で周波数偏差を推定する周波数偏差推定回路と、上記周波数偏差推定回路の出力に接続され、推定した周波数の正弦波を上記受信信号の位相変化の方向とは逆向きに発振する発振回路と、上記受信信号と,上記発振回路の出力とに接続され、上記受信信号と発振回路の出力信号とを乗算することにより、受信信号の周波数偏差による位相変動を取り除いて出力する補償回路とを設けたことを特徴とする等化器用AFC回路。
IPC (6件):
H03J 7/02 ,  H04B 3/10 ,  H04B 7/005 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/01 ,  H04L 27/22
FI (6件):
H03J 7/02 ,  H04B 3/10 C ,  H04B 7/005 ,  H04L 27/00 G ,  H04L 27/00 K ,  H04L 27/22 D

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