特許
J-GLOBAL ID:200903012344724176

中空糸膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169653
公開番号(公開出願番号):特開平11-000541
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ポリビニルピロリドンを用いたポリスルホン系樹脂の中空糸膜に含まれる微粒子が極めて少なく、かつ微粒子の流出が短時間で終了する中空糸膜を提供する。【解決手段】 ポリスルホン系樹脂とポリビニルピロリドンとを含む紡糸原液を湿式又は乾湿式紡糸して得られる中空糸膜であって、10リットル/分/m2の通水量で30分通水した後に中空糸膜から脱落する粒径0.2μm以上の微粒子の数が膜面積1m2あたりの透水量1ccにつき10個以下である中空糸膜、及びこの中空糸膜を、紡糸し非溶媒中で凝固させた後、中空糸膜をポリスルホン系樹脂とポリビニルピロリドンとの共通溶媒と水との混合液にて処理して中空糸膜に含まれる粒径0.2μm以上の微粒子を除去することにより製造する。
請求項(抜粋):
ポリスルホン系樹脂とポリビニルピロリドンとを共通溶媒に溶解し、湿式又は乾湿式紡糸して得られる中空糸膜であって、10リットル/分/m2の通水量で30分通水した後に中空糸膜から脱落する粒径0.2μm以上の微粒子の数が膜面積1m2あたりの透水量1ccにつき10個以下であることを特徴とする中空糸膜。
IPC (4件):
B01D 71/68 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/08 ,  D01F 6/76
FI (4件):
B01D 71/68 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/08 ,  D01F 6/76 D

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