特許
J-GLOBAL ID:200903012346044830
調湿建材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407069
公開番号(公開出願番号):特開2005-163474
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】優れた調湿機能を発揮する調湿建材を提供する。【解決手段】調湿建材1の空隙率は58%であり、その基材2中には多数の微細孔3と、パルプ4および珪藻土6などが散在し、基材2の片方の表面には、撥水性塗料を塗布して撥水層9が形成され、内径0.1μm〜10μmの微細孔5が撥水層9の表面から外部へ向かって開口状態で存在している。また、撥水層8と基材2との間には透湿層7が介在しており、透湿層7は繊維状フィラーであるチタン酸カリウィスカ8を含有している。調湿建材1の周囲が高湿条件となると、空気中の水蒸気は撥水層9の表面に開口する微細孔5を通して基材2の微細孔3に取り込まれ、逆に、乾燥状態となると、基材2の微細孔3に取り込まれている水蒸気は前記と逆のルートで空気中へ放散されることとなる。これによって、調湿建材1は、優れた調湿機能を発揮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無機調湿材料を含む基材中に複数の微細孔を散在させた調湿建材であって、その空隙率が40%〜90%であり、当該基材の表面に内径0.1μm〜10μmの微細孔が開口状態で存在することを特徴とする調湿建材。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B1/64 D
, B01D53/26 101A
Fターム (19件):
2E001DB03
, 2E001DB04
, 2E001FA26
, 2E001HA00
, 2E001JA02
, 2E001JA03
, 2E001JA06
, 2E001JA11
, 2E001JA12
, 2E001JA13
, 2E001JC02
, 4D052AA08
, 4D052CA02
, 4D052HA01
, 4D052HA03
, 4D052HA22
, 4D052HA23
, 4D052HA24
, 4D052HA49
引用特許:
出願人引用 (3件)
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吸放湿性を有する内装化粧材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-186787
出願人:大日本印刷株式会社
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吸放湿性石膏ボード
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-052229
出願人:吉野石膏株式会社
-
調湿建材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-194047
出願人:クリオン株式会社, 株式会社建材技術研究所
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