特許
J-GLOBAL ID:200903012346153842

原子炉構造物自動解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160707
公開番号(公開出願番号):特開平11-352293
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 略円筒状に形成された原子炉構造物の解体時に二次生成物の拡散を抑制して水処理に要する費用を低減することのできる原子炉構造物自動解体装置を提供する。【解決手段】 原子炉容器1の上方に略鉛直に配置されるテレスコピック型マニピュレータ2の下端部に取り付けられた水中切断装置3と、この水中切断装置3に対向して原子炉容器1の外面側に配置される二次生成物回収機構4とを具備してなり、水中切断装置3のプラズマ切断トーチ5に二次生成物拡散防止ボックス8を取り付けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
略円筒状に形成された原子炉構造物の上方に略鉛直に配置されるテレスコピック型マニピュレータと、このマニピュレータの下端部に取り付けられた水中切断装置と、この水中切断装置に対向して前記原子炉構造物の外面側に配置される二次生成物回収機構とを具備してなり、前記水中切断装置は前記原子炉構造物を内面側から水中切断する切断トーチと、この切断トーチの先端から前記原子炉構造物までのギャップを調整するギャップ調整機構と、このギャップ調整機構を介して前記切断トーチを前記原子炉構造物の周方向に移送する切断トーチ移送機構と、前記切断トーチに取り付けられた二次生成物拡散防止ボックスと、この二次生成物拡散防止ボックス内の二次生成物を吸引回収する吸引ホースとを具備することを特徴とする原子炉構造物自動解体装置。

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