特許
J-GLOBAL ID:200903012346882321

酵素抗体複合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 親男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279319
公開番号(公開出願番号):特開2000-088850
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【解決手段】 マレイミド基あるいはチオール基を導入した1分子以上の酵素と、酵素にマレイミド基を導入した場合にはチオール基を、また酵素にチオール基を導入した場合にはマレイミド基を導入した担体(ポリリジン、アミノデキストラン等)がそれらの基を介して共有結合し、さらに前記複合体に残存する少なくとも1個のアミノ基にマレイミド基を導入し、還元した抗体あるいは抗体断片がチオール基を介して前記複合体のマレイミド基と共有結合した酵素抗体複合体。【効果】 本複合体は、特に免疫組織化学、エンザイムイムノアッセイにおける酵素標識抗体として有用であり、感度の高い免疫測定を可能にする。
請求項(抜粋):
マレイミド基あるいはチオール基を導入した1分子以上の酵素と、酵素にマレイミド基を導入した場合にはチオール基を、また酵素にチオール基を導入した場合にはマレイミド基を導入した担体がそれらの基を介して共有結合し、さらにこのようにして得た複合体に残存する少なくとも1個のアミノ基にマレイミド基を導入し、抗体あるいは抗体断片上の還元して得たチオール基を介して前記複合体のマレイミド基と共有結合してなること、を特徴とする酵素抗体複合体。
IPC (2件):
G01N 33/535 ,  G01N 33/543 501
FI (2件):
G01N 33/535 ,  G01N 33/543 501 P
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-158758
  • 特開平2-201162
  • 特開平3-089165
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