特許
J-GLOBAL ID:200903012349392619
電磁弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189761
公開番号(公開出願番号):特開平10-038126
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 可動子保持スリーブ10を固定するために、溶接などの特別な接合工程や、ウエーブワッシャなどの特別な固定部材を必要としない電磁弁1を提供する。【解決手段】 可動子11を軸方向に案内する可動子保持スリーブ10は、略カップ状を呈し、開口端側に略S字状の凹凸形状を呈した軸方向に弾性変形可能な弾性変形部10cが一体に設けられている。この弾性変形部10cは、ヨーク7の先端部7a’によってプレート6側に押し付けられるとともに、先端がプレート6の先端部6a’に押し付けられて弾性変形し、結果的に可動子保持スリーブ10が電磁弁1に固定される。このように、可動子保持スリーブ10に一体に設けられた弾性変形部10cが、従来のウエーブワッシャのように作用して、可動子保持スリーブ10が電磁弁1に固定されるため、従来に比較して電磁弁1の組付けが容易になる。
請求項(抜粋):
(a)流体が通過可能な弁座と、(b)この弁座を開閉する移動可能な弁体と、(c)通電を受けて磁力を発生するコイルと、(d)このコイルの発生する磁力を受けて前記弁体を所定方向へ付勢する可動子と、(e)この可動子の周囲を覆うとともに、前記可動子を保持する保持部と、前記可動子の移動範囲を規制する規制部と、前記弁体側に設けられた弾性変形可能な弾性変形部とが一体に設けられ、前記弾性変形部が他の部材に当接して弾性変形した状態で固定される可動子保持スリーブとを備える電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
, F16K 31/06 385
FI (3件):
F16K 31/06 305 J
, F16K 31/06 305 L
, F16K 31/06 385 C
前のページに戻る