特許
J-GLOBAL ID:200903012350182180

研削盤の研削液回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195759
公開番号(公開出願番号):特開平5-016072
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 研削盤の研削点に供給される研削液の回収装置に関するもので、ワーク加工領域に浮遊する研削液のミストを拡散させることなく効率良く回収することができる簡単な構造の装置を得ることを目的とする。【構成】 研削盤29のワーク加工領域25の下方に設けた受皿26から案内ダクト27を通して研削液を回収タンク28に導く構造を備え、案内ダクト27の断面積をその中を流れる研削液によって断面全体が満たされることのない大きさにするとともに、案内ダクト27の下流側上部にミスト回収装置31の吸気口34を開口させ、研削盤のワーク加工領域25部分に浮遊する研削液ミストを含んだ空気を案内ダクト27の上部を通してミスト回収装置31に内蔵したブロワで吸引する。
請求項(抜粋):
研削盤(29)のワーク加工領域(25)の下方に設けた受皿(26)から案内ダクト(27)を通して研削液を流下させて回収タンク(28)に導く研削盤の研削液回収装置において、前記案内ダクト(27)をその中を流れる研削液によって断面全体が満たされることのない大きさの断面積を有するダクトとするとともに、当該案内ダクト(27)の下流側上部にミスト回収装置(31)の吸気口(34)を開口させ、研削盤のワーク加工領域(25)部分に浮遊する研削液ミストを含んだ空気を案内ダクト(27)の上部を通してミスト回収装置(31)に内蔵したブロワで吸引することを特徴とする、研削盤の研削液回収装置。

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