特許
J-GLOBAL ID:200903012351268712

段差通路の組スロープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192167
公開番号(公開出願番号):特開2003-003634
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【目的】 段差通路における個々の段差を、傾斜通路に変更するために、組み立てられる組スロープにおいて、段差の高さに関係なく、少ない種類のスペーサーで対応できるようにして、量産効果を得ながら、在庫、販売の煩雑さを減らし、合わせて、利用者の材質、形状、色調などの細かい要望、条件にも対応できるようにした。【構成】 上面が斜面21で下面24が水平な傾斜スペーサー2と、上側面35と下側面36とが平行なベーススペーサー3の2種類のスペーサーを形成し、該2種類のスペーサーの積層及び連続した接続で一定の傾斜面bを有する組スロープAを構成する。又、組スロープAの先端に位置する先端スペーサー61,62の形状、材質を変化させたり、組スロープAの表面を形成するスペーサーのみを弾性材、耐摩耗材、着色材で構成した。
請求項(抜粋):
あらかじめ上面が斜面(21)で下面(24)が水平である傾斜スペーサー(2)の横幅をm、高さをhとし、該傾斜スペーサー(2)と同じ横幅m及び高さがhである上側面(35)と下側面(36)とが平行なベーススペーサー(3)とを形成し、段差通路(1)の任意の高さがHの段差(11)において、H÷h≒n、で計算されるn-1固のベーススペーサー(3)を段差(11)下端床面(13)より積み上げ、最上段に傾斜スペーサー(2)の高いh側を段差(11)側に向け載置して積層スペーサー4(n-1)を構成し、該積層スペーサー4(n-1)の低い側に接続させて前述と同様に、n-2固のベーススペーサー(3)を積み上げて傾斜スペーサー(2)を載置する。このような所作をn-n固目すなわち傾斜スペーサー(2)のみの床面(13)への載置まで連続しておこなって傾斜面(b)を形成した段差通路の組スロープ。
Fターム (1件):
2E101BB01

前のページに戻る