特許
J-GLOBAL ID:200903012351587745

オイルポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215699
公開番号(公開出願番号):特開平8-114186
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【課題】仕事効率の向上を図り得、小型化の面で有利であり、車体等に搭載する場合において搭載性の向上を図り得るオイルポンプ装置を提供する。【解決手段】ロータ2の回転数が小さくてメイン吐出ポート31からの油圧が小さな時には、制御弁7の合流ポート74が開放し、メイン吐出ポート31からの第1油路61の油と、サブ吐出ポート32からの第2油路62の油とが合流域5Tで合流し、必要油圧は確保される。一方、ロータ2の回転数が増してメイン吐出ポート31からの油圧が大きくなると、制御弁7の弁体77はB2方向に移動し、合流ポート74を閉鎖して合流を阻止し、第2ポート72と帰還ポート73とを連通させ、第2油路62の作動油を帰還ポート73を経て帰還油路66に帰還させる。
請求項(抜粋):
ポンプ室を区画するポンプボディと、駆動源により該ポンプ室で回転されるロータと、該ロータの回転に伴い該ポンプ室に作動油を吸い込む吸込ポートと、該ロータの回転に伴い該ポンプ室から作動油を吐出する少なくとも第1吐出ポート及び第2吐出ポートとを備えた吐出ポート群とを有するオイルポンプと、作動油被送給部に作動油を送給する送給油路と該オイルポンプの第1吐出ポートとをつなぎ、該第1吐出ポートからの作動油を該送給油路に送給する第1油路と、該送給油路と該オイルポンプの第2吐出ポートとをつなぎ、該第2吐出ポートからの作動油を該送給油路に送給する第2油路と、該第2油路につながると共に該吸込ポート側に連通する帰還油路と、該第1油路、該第2油路及び該帰還油路につながって配置され、該第1油路の作動油の油圧に応答して作動する弁体を備え、該第1油路の油圧が所定域よりも小さなときには該第1油路と該第2油路とを合流させて両者の作動油を該送給油路に送給する第1形態と、該第1油路の油圧が所定域よりも大きいときには該合流を阻止し、該第1油路の作動油を該送給油路に送給すると共に該第2油路の作動油を該帰還油路に帰還させる第2形態とに切換可能な制御弁とを具備していることを特徴とするオイルポンプ装置。
IPC (3件):
F04C 15/04 311 ,  F04C 2/10 321 ,  F04C 2/10 341
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • オイルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065608   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 内接歯車ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079288   出願人:豊興工業株式会社

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