特許
J-GLOBAL ID:200903012351656895

光分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352226
公開番号(公開出願番号):特開平7-198987
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 3種類以上の波長の光信号を合波し分波することのできる。【構成】 2本の光ファイバ2-1,2-2のテーパ延伸長Zを調整し、入力する光信号を波長分離境界を境に2分する。これを更に同様のカプラを用いてそれぞれ2分する。これを繰り返して、幹側から枝側に向かうほど各分波対象帯域幅を狭くしていけば、高域から低域まで、多重化された光信号を順番に切り分けて分波することができる。このトリー構造の光分波装置を逆に使用すれば合波器となる。
請求項(抜粋):
2本のシングルモード光ファイバの両端を残して、中間部の側面を互いに熱融着一体化してテーパ延伸して成るY分岐構成のカプラを複数用意し、各カプラの2個の分岐側端に他のカプラの1個の集合側端を順に接続するようにトリー構造に連結し、いずれのカプラも、集合側端から波長多重化した光信号を入力した場合に、入力する光信号を所定の波長分離境界を境に高域と低域に分波して各分岐側端に出力し、かつ、前記トリーの幹側から枝側に向かうほど、各カプラの分波対象帯域幅が挟まるようにテーパ延伸条件を選定したことを特徴とする光分波装置。
IPC (4件):
G02B 6/28 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02
FI (3件):
G02B 6/28 W ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 U

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