特許
J-GLOBAL ID:200903012356364213

排熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419342
公開番号(公開出願番号):特開2004-312986
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】ランプの放熱を効率よく利用することにより、より大きな電力を発生することのできる排熱利用装置を提供すること。【解決手段】プロジェクター装置のランプ21の外壁部21aに吸熱部材22を介して熱電変換モジュール23を取り付けた。そして、吸熱部材22におけるランプ21に対向する対向面を、ランプ21の外壁部21aに沿った形状に形成するとともに、吸熱部材22における下基板に対向する対向面を、下基板の下面に沿った平面状に形成した。また、吸熱部材22を構成する材料を銅とした。さらに、吸熱部材22とランプ21の外壁部21aとの間に、放熱用グリース層を設けた。そして、熱電変換モジュール23が発生する電力をペルチェ素子25に供給して、ペルチェ素子25を作動させることによりデジタルミラーデバイスからなる表示素子26を冷却するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
対向させて配置した一対の絶縁体における対向する内側の面の所定箇所に電極を形成し、前記対向する電極にそれぞれ熱電素子の端面を接合させて構成した熱電変換モジュールをランプの外周面側に取り付けて、前記ランプの発熱により加熱される前記熱電素子の一方の絶縁体側の端部と他方の絶縁体側の端部との間に生じる温度差に応じて前記熱電変換モジュールが発生する電力を利用する排熱利用装置であって、前記一方の絶縁体と前記ランプの外周面との間に吸熱部材を設けたことを特徴とする排熱利用装置。
IPC (5件):
H02N11/00 ,  G03B21/00 ,  G03B21/16 ,  H01L35/28 ,  H01L35/32
FI (5件):
H02N11/00 A ,  G03B21/00 F ,  G03B21/16 ,  H01L35/28 Z ,  H01L35/32 Z
Fターム (5件):
2K103AA07 ,  2K103AA16 ,  2K103DA02 ,  2K103DA13 ,  2K103DA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3107299号公報
審査官引用 (8件)
  • 光源装置およびプロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-181335   出願人:ミノルタ株式会社
  • 炉壁用熱電変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344737   出願人:日本碍子株式会社
  • 電子冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-109509   出願人:シャープ株式会社
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