特許
J-GLOBAL ID:200903012358469934

TDMA送信機の送信出力自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171827
公開番号(公開出願番号):特開平5-344088
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 バースト立ち上がり時における送信出力レベル自動制御の応答がスムーズで、且つ正確に行うことができるTDMA送信機の送信出力自動制御装置を提供すること。【構成】 送信出力信号の一部を取り出す方向性結合器2、検波回路3、バースト制御信号ON状態時に開きOFF状態時閉じるゲート回路7、積分回路4、バースト制御信号のON状態でサンプルしOFF状態でホールドするサンプルホールド回路8、サンプルホールドした出力電圧と基準電圧の差分をとる差動増幅器5と、差動増幅器5の出力をパワーアンプモジュール1の利得制御端子にフィードバックして送信出力レベル自動制御ループを構成すると共に、特定バースト時のみ送信出力レベル自動制御ループを開にし、デフォルト値をパワーアンプモジュール1の利得制御端子に与える切り換えスイッチ9を設けた。
請求項(抜粋):
バースト制御信号が入力される変調器、局部発振器、該変調器と局部発振器をミキシングするミキサ及びパワーアンプモジュール等を具備するTDMA方式の通信システムのTDMA送信機において、該TDMA送信機の送信出力信号の一部を取り出す方向性結合器、該方向性結合器で取り出した送信出力信号をそのレベル相当の電圧に変換する検波回路、バースト制御信号ON状態時に開き前記検波回路の出力を通過させOFF状態で閉じるゲート回路、該ゲート回路を通過した前記検波回路の出力電圧の平均値を検出する積分回路と、該積分回路の出力をバースト制御信号のON状態でサンプルしOFF状態でホールドするサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路でサンプルホールドした前記積分回路の出力電圧と基準電圧の差分をとる差動増幅器と、該差動増幅器の出力を前記パワーアンプモジュールの利得制御端子又はパワーアンプモジュールの入力側に配置された電圧制御減衰器の制御端子にフィードバックして送信出力レベル自動制御ループを構成すると共に、特定バースト時のみ前記送信出力レベル自動制御ループを開にし、デフォルト値を前記パワーアンプモジュールの利得制御端子又は前記電圧制御減衰器の制御端子に与える切り換えスイッチを設けたことを特徴するTDMA送信機の送信出力自動制御装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04B 1/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-103207
  • 特開昭64-048524
  • 特開昭64-048524
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