特許
J-GLOBAL ID:200903012359911851
遺伝子の定量方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 堅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122993
公開番号(公開出願番号):特開平7-303499
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【構成】 内部標準遺伝子の存在下でPCRを行い、検出対象遺伝子および内部標準遺伝子をPCR反応に付すことにより得られる増幅遺伝子を別々に酵素免疫測定法で測定し、両者の信号比を用いることを特徴とする遺伝子の定量方法。【効果】 操作が簡便であり、多数検体の測定や自動化に適し、かつ高精度で定量的に増幅遺伝子を測定する方法が提供される。
請求項(抜粋):
リガンドAによって標識されたプライマーP1 およびリガンドBによって標識されたプライマーP2 からなるプライマー対を用いて、検出対象となる遺伝子をポリメラーゼチェインリアクションによって増幅させる工程、リガンドAに対するレセプターRa が固定化された固相に増幅された遺伝子を反応させる工程、検出用標識体Eによって標識されたリガンドBに対するレセプターRb を該固相に反応させる工程、および検出用標識体Eの量を測定する工程からなる遺伝子の定量法において、該ポリメラーゼチェインリアクション反応液中に一定量の内部標準遺伝子を共存させ、該内部標準遺伝子をリガンドCによって標識されたプライマーP3 およびリガンドBによって標識されたプライマーP4からなるプライマー対を用いて同時にポリメラーゼチェインリアクションを行い、得られた反応液の一部をリガンドAに対するレセプターRa が固定化された固相と、他の一部をリガンドCに対するレセプターRc が固定化された固相と、それぞれ反応させ、それぞれの固相に検出用標識体Eによって標識されたリガンドBに対するレセプターRb を反応させ、それぞれの固相上の検出用標識体Eに対応する信号を測定し、両者の信号比を求めることを特徴とする遺伝子の定量方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ZNA
, C12N 15/09
, G01N 33/53
, C12Q 1/58
前のページに戻る