特許
J-GLOBAL ID:200903012364782393

ブラシレスDCモータおよびその回転駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000994
公開番号(公開出願番号):特開平8-191561
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 極歯型ブラシレスDCモータを高速で回転させるときの振動及び騒音の低減方法と、高速で回転させるための回転駆動方法を提供すること。【構成】 極歯構造を有するラジアルギャップ型ブラシレスDCモータにおいて、コイル電流のスイッチングに起因する振動・騒音低減手段として、導体間固着処理あるいはコイルと薄板状ヨークとの一体的モールド処理あるいは双方の処理を施した。また、本モータを高速回転させるための回転駆動方法として、無励磁状態における回転子の静止位置からコイル電流切り換え点までにおける発生トルクが正の値で、且つ、回転子の静止位置からコイル電流切り換え点までに正の発生トルクがする仕事が、コイル電流切り換え以降に発生する負の発生トルクがする仕事より大きくなるように設定した。
請求項(抜粋):
円周方向に交互にN極とS極を等ピッチに多極着磁した円筒状もしくはセグメント状の永久磁石回転子と、1対のステータヨークを対面させて構成されるものであって、各ステータヨークは軟磁性金属板を折り曲げて、前記永久磁石回転子の極数の半数の極歯を形成するとともに、これらの極歯を組み合わせてなる固定子と、ステータヨークに挟み込まれ、前記固定子を励磁するための円管状のコイルと、を具備したブラシレスDCモータにおいて、コイル電流の切り換えに起因する振動及び騒音の防止手段を設けたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (5件):
H02K 29/14 ,  H02K 1/12 ,  H02K 3/34 ,  H02K 5/24 ,  H02K 29/00

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