特許
J-GLOBAL ID:200903012366239263

エレベーターの管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351820
公開番号(公開出願番号):特開平5-162934
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 エレベーターの管理を保守員に負担をかけることなく、しかも適切に実施することができるエレベーターの管理システムの提供。【構成】 エレベーター1の運行を制御するエレベーター制御装置20は、エレベーター1の運行データを常時点検装置30に転送する。点検装置30は転送された運行データに基づいて異常判断を行うとともに所要項目の累積値を計算する。点検センタ装置8は所定期間毎に点検装置30からデータを収集し、異常判断で異常とされた個所の帳票データを作成し、かつ、累積値から各個所の寿命を判断する。帳票データは情報センタ装置9を経由して営業所50に送信され、これに基づいて保守が実施される。帳票データと累積値は情報センタ装置9に送信され、ここに、管轄下の全エレベーターのデータが保存される。
請求項(抜粋):
多数のエレベーターと、これら各エレベーターのそれぞれに設けられ当該エレベーターの運転制御および当該エレベーターの運行データの収集を行うエレベーター制御装置と、前記エレベーターを管理する管理部とを備えたエレベーターの管理システムにおいて、前記エレベーター制御装置側に、前記運行データを蓄積してゆく運行データ記憶部、エレベーター運行に伴う所定項目の累積値を演算する演算部、演算された累積値を記憶する記憶部、前記運行データに基づいてエレベーターの異常を判断する判断部、およびエレベーターの異常発生時これを発報する異常発報部で構成される点検装置を設けるとともに、前記管理部側に、前記点検装置に記憶された各データを所定の時期に収集するデータ収集手段、収集されたデータをエレベーター点検のため解析するデータ解析手段、および解析結果を記憶する解析結果記憶部で構成される点検センタ装置と、前記異常発報部の発報を受信し所要の処理を行う監視センタ装置と、管轄下にある全てのエレベーターの前記解析結果記憶部に記憶されたデータを集積して記憶するデータベース記憶装置と、前記解析結果記憶部に記憶されたデータを受信し出力するとともに前記データベース記憶装置から任意にエレベーターのデータを収集し出力するデータ処理装置とを設けたことを特徴とするエレベーターの管理システム。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-117576
  • 特開平2-158580

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